グリーンな環境社会の実現

GoforGreen

Go for Green 2025

社会要請の高まる地球環境活動をより広義に捉え、当社らしい活動の積極的な拡充・推進を通じてグリーンな環境社会の実現に貢献することを目的に、活動の名称をこれまでの「アクションECO」から「Go for Green」に見直しました。本活動は「グリーンな地球環境を目指すオペレーション」、「事業を通じた地球環境への貢献」、「エコ活動2030の推進」の三つの柱で取り組みます。また、環境事故指標も組み込み、環境事故ゼロを目指して活動しています。2023年度と2025年度の目標については以下を参照ください。温室効果ガス排出量削減、再生可能エネルギー導入、生物多様性保全、環境保全活動の推進については、2030年度目標の中間目標として設定しています。

※Go for Green 2025およびそのロゴは、住友電気工業株式会社の商標または登録商標です。

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一つ目の「グリーンな地球環境を目指すオペレーション」は主に生産活動によるもので、自社やサプライチェーンの脱炭素やLCA(ライフサイクルアセスメント)対応の強化、サーキュラーエコノミー(循環経済)の視点での取り組みです。二つ目の「事業を通じた地球環境への貢献」では、製品自体の性能により環境負荷低減を図るエコ製品に加え、社会のグリーン化に貢献している製品やサービスの売上を社内外に示すことで、当社グループのグリーン貢献をさらに推進していきます。三つ目の「エコ活動2030の推進」はそれぞれの事業所で植樹活動、地域の自然の保全活動、ごみの分別による有価物化などの身近なエコ活動を積み重ねることで生物多様性保全、環境保護活動に貢献する活動です。

アクションECO-22V 運動

当社グループは、2003年4月より「E:環境エンジニアリング」「C:環境コミュニケーション」「O:オリジナリティ」の視点で「アクションECO」運動を推進してきました。さらに2018年度からは5カ年計画で「アクションECO-22V」運動に取り組み、地球的視野に立って環境保全活動の取り組みを継続・進化させてきました。

目標と実績

アクションECO-22Vの最終年度である2022年度は、以下のとおり全項目で目標を達成しました。

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「アクションECO-22V」運動では「温室効果ガス排出量の削減」や「環境配慮製品の拡大」に加え、「省資源、リサイクルの推進」「環境負荷物質の削減」「製品含有化学物質管理」「生物多様性保全」について、国内外のグループ各社が一体となって推進してきました。特に「温室効果ガス排出量の削減」は、温室効果ガス排出量(スコープ1+2)を2018年度比で30%削減する中長期目標を達成するため、省エネ・創エネ・購エネ活動を推進してきました。